「カウンセリングを受けたら?」という言葉に抵抗を感じたら【豊田*心理マネジメント】【豊田市のコーチング】心理マネジメントを学ぶならラシクカウンセリング
友だちに、何度も悩み相談をしているうちに
「カウンセリングとか受けた方がいいんじゃない?」
と、言われてしまい
「ガーン!!」とショックを受けた…
(何で、分かってくれないの??
私が悪いって言うの??)
こんな、『心の抵抗』を感じた時
自分の中で
裏の声が、聴こえています。
「あなたは、間違っているんだよ~。」
「あなたは、異常なんだよ~。」
「あなたは、人格を変えるべきなんだよ~。」
うう~~。苦しい。
耳を塞ぎたくなります。
当たり前ですよね~。
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悩みは解決したいし
この状況は変化して欲しい
でも、カウンセリングを受けたら
『私が悪い』っていうことを認めるみたいでいやだ。
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この状態は
「変わりたい」⇔「変わりたくない」
という葛藤が心の中で起きています。
あなたの中で起きている抵抗感は
この葛藤が起こす心の摩擦です。
ここに、とどまっていると
苦痛を感じる今の状態から
まったく動くことができません。
でも、このままでは辛いですよね。
一番、認めたくない部分は
「自分が悪い。」
という部分です。
これは、子どものときに
1.×をつける
2.×がある事は「悪い」というすり込みをする
3.×を改善させる
という「否定の3ステップ」で教育されてきたからです。
本当は、2は必要ありません。
そもそも、×なのかどうかも
ものによっては決められないのです。
その中の一つが
あなたの『人格』です。
自分の思い通りの子どもになるように
コントロールを試みてきた大人が
『人格』
の部分にまで×をつけて
あなたの罪悪感をあおり
精神的苦痛を味あわせてきたのです。
その経験があると
「変わりなさい。」
という言葉に対して苦痛を感じます。
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人間の自然な状態の一つとして
「成長する」
という項目があります。
これは子どもの時代だけの
ものではありません。
生きてる限り、様々な問題は起こります。
それを解決しながら生きるのが人生です。
成長しつづけながら生きることが必要です。
ところが
成長に対して
「否定の3ステップ」を用いると
必ず心が葛藤を起こして思考停止になります。
そうなると、成長が止まってしまいます。
アインシュタインの名言で
問題が起きた時と同じ思考レベルでは
問題を解決することができない。
と言われているので
問題が起きたら
1.学ぶ
2.成長する
3.解決する
のステップで先に進みます。
心理的には
1.問題のありのままを理解する
2.行き詰まりの思考に気づく
3.不要な壁を突破する
の、「肯定の3ステップ」です。
問題がある状態を
×(否定)ではなく、
〇(肯定)でとらえます。
〇(肯定)の思考とは
“ただ、上手く行かない方法が
ここに存在しているだけなんだな。”
を、承認するだけです。
そして、あなたの人格(本質)は
「〇×をつけられる評価の対象にはならない。」
という事です。
(ここ重要ですよ!)
成長とは、あなたの本質を輝かせるためのものです。
プレセミナーではお一人様ずつ
丁寧にお話を聴かせて頂いています。
どうぞ、ゆったりしに来てくださいね。(^^)